お彼岸の雪洞と木沢雪掘り団

雪国の春は…

「暑さ寒さも彼岸まで」というけど…
雪国の彼岸は

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お墓が雪の下です。
だからお墓の上に雪洞を掘ってご先祖様をお迎えします。

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雪洞の中にはお線香とろうそく。

川口地域でも一番積雪が多い木沢地区の雪洞です。

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木沢地区、まだ2mを超える積雪です。

今年は暖冬との予測でしたが

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2月11日に山古志地域及び川口地域に「現地豪雪本部」が設置されました。

木沢地域では昨年度のインターン生・高橋要さんの提案で、「冬でもおじいちゃん、おばあちゃんが安心して暮らせる木沢」を考えようと話し合いの場が設けられました。
それが「かなめ鍋」です。

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鍋を囲んで、時には他地域からのお客さまをお招きして、さまざまなことを話しあいました。

その時にでてきたのが除雪の問題です。

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川口地域には平成11年に設立された除雪ボランティア「遊雪隊(ゆうせつたい)」があります。
行政、社協、地域住民が一体となって屋根の雪下ろしが困難となった高齢者世帯の雪下ろしを行っています。

しかし遊雪隊の活動は週末です。
多いときには一晩で1mを超える雪が降る木沢地区です。
日曜日に雪下ろしをしていただいても、月曜、火曜に雪が降れば、週の半ばにはまた雪下ろしの心配をしなくてはなりません。

そんな雪の心配をせずに冬を過ごせるようにと

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民生員の小林さんが中心になって昨年の8月に結成されたのが除雪ボランティア「木沢雪掘り団」です。
30代から60代の10名のメンバーが除雪困難な世帯の方の家の除雪を行っています。

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積雪の状況を見ながら雪下ろしを行っています。

今年度は1軒につき8回の屋根の雪下ろしを行ったそうです。

いくつになっても「木沢に住み続けたい、住み続けてもらいたい」
そんな住民の気持ちがひとつのカタチとなりました。

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