数字マジック

人口減少問題 川口地域の現状

川口地域を拠点に様々な取り組みを行っている地域活動団体yamakawa_sun。

移住者・定住者の受け入れの入り口となればと空き家を改修してゲストハウス「里山ハウス」のリノベーションを行ってきています。

その里山ハウスに泉田新潟県知事と一緒に県民生活・環境部長の丸山部長がお見えになりました。

IMG_5459

丸山部長は新潟県の人口減対策を取りまとめている方です。

中越地震前と後の川口地域の世帯数と人口をお伝えしました。

地震の直前、平成16年10月1日の数字は

世帯数 1595戸  人口5692人

今年、平成27年10月1日の数字は

世帯数 1535戸 人口4674人

世帯数だけみればそれほど減少はしていないのです。しかし人口は2割減。

「これってどうゆうことだと思う?」と丸山部長。

「核家族化がすすんでいるということでしょうか…」うまく説明ができません。

川口地域の中でも人口減少が著しいのが中山間地域といわれる集落のひとつ木沢地域。

地震前は52世帯、138人の方が暮らしていました。

しかし現在は31世帯、68人です。

学校に通う児童、生徒はいません。高齢化率は5割を超えています。

地震前は親、子、孫の3世帯で暮らしていたのが通学等を考え、利便のいい平場に新たに居を構え、そして孫世代は進学、就職等で首都圏や県外に行っている、という家族の姿が見えます。

この現象は川口地域だけではないようです。新潟県全体にいえることだそうです。若い世代が首都圏などに流出し、新潟に戻らずそのまま結婚となると生まれる子供の数も減っていきます。

もうひとつ気をつけなければならないのが18歳から22歳の人口です。学生の間は住民票を残しているということが多いため幽霊人口と呼ばれている人たちです。

データ、数字だけにとらわれていてはいけない、数字だけでは見えてこない現状があります。

記)佐々木

  • このエントリーをはてなブックマークに追加