川の学習

地域を知ることの大切さ

川口サテライトでは川口小学校、中学校の総合学習のお手伝いをさせていただいてます。

先日、森・里・海をつなぐ川の会、NPOくらしサポート越後川口、また長岡技術科学大学の丸山暉彦教授と田麦山地区の「魚道」で川口小学校4年生の川を知る授業を行いました。
秋雨前線と台風の影響で終日雨という日が続き、魚道のある相川川は水量も多く、川の水は泥水となり濁っています。

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丸山教授から魚道について説明を受け、川に住む生き物などについてお話しをしていただきました。

治水で設けた堰堤が遡上しようという魚の妨げになっていること、魚道を設けたことで昨年、この相川川に何十年かぶりに鮭が遡上したことなど子どもたちに理解しやすいようにお話をしてくださいます。

しかし、子どもたちは川に来て気持ちが高ぶっている様子。早く生き物を発見したいのです。

先生のお話が終わった途端、生き物探しに夢中です。

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トカゲを見つけ大事そうに手に収める子、カマキリを見つけた子、黄色い蝶(キチョ)を捕まえようとする子など、川の自然を観察し、楽しんでいます。

子どもたちが生き物探しをしている間、担任の先生とスタッフは川の安全確認を行っていました。
水温は、水の流れは、水嵩はなど、子どもたちが川に入り、安全に川での活動ができるか、慎重に協議します。

その結果、本当に短い距離ですが、水嵩が子どもたちの膝あたりのところまで川に入ることにしました。
もちろん上流、下流にスタッフを配し、安全面に充分気を配りました。

この授業は単に川を知るだけではなく
自分たちが生まれ育った「川口」の自然環境に親しみ、郷土愛を育むことも一環になっています。

今、10歳の子どもが20歳になり、30歳、40歳になった時、川口の自然の良さを感じ、誇りに思ってもらえればこの授業は成功だということになります。

記)佐々木

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