山の水

米、酒、野菜 … 美味しいをつくりだすもの

新潟県、特に川口を含む中越地域の暮らしを豊かにしてくれるもののひとつに山からの水「湧き水」があります。

越後三山をはじめ2000m前後の高い山に降った雪や雨が何十年、何百年とかけて地中にしみこみ、何層にも重なった地層が天然のフィルターとなって濾過の役目をするため、まろやかで喉越しのやわらかい軟水の湧き水となって大地を潤します。

この湧き水が魚沼産コシヒカリを育て、端麗辛口の日本酒となり、また、この土地ならではのかぐら南蛮、糸ウリ、ぼこまめなどの野菜となります。

川口のとあるそば打ち名人は

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峠地区の湧き水を使いそばを打つと、そば粉のまとまりが全然違うと言います。粉にすーっと水分が浸みこんでいくのがわかるそうです。

また、お茶やコーヒーを煎れるとやわらかな口当たりになります。

川口サテライトでは

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中山地区の樹之下清水をはじめ、さまざまな地域の湧き水を汲んできています。

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嬉しいことにその湧き水で煎れるお茶が美味しいと楽しみにされる方もいます。

先日、新潟県の妙高地方で校外学習の訪れた山頂付近の湧き水をその場で飲んで、児童と同行した家族らから食中毒菌のカンピロバクターが検出されたという報道がありました。
保健所は湧き水は煮沸してから飲んでほしいという注意を呼びかけています。

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水汲み場のなかには水質検査表を掲示しているところ、また保健所の指導により消毒のため塩素を入れているところなどもあります。

山からの恵のひとつである湧き水。地域の人が大切に守ってきた地域の資源でもあります。
大切にしていきたいもののひとつです。

記)佐々木

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