魚野川と鮎

魚野川の鮎の解禁は7月10日。天然モノの鮎をもう食べたよ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

川口で鮎!!といえばやな場です。
KIMG1396 DSCN7365

やな場とは水流をせき止めた川の中に足場を組み、竹や木ですのこ状の台を作った簗(やな)を設置し、すのこに魚を打ち上げて捕るという日本古来の漁法です。その歴史は古く、平安時代後半には確立されていたそうです。

谷川連峰から始まる魚野川は全長67kmほど。一級河川としては比較的短い川で、ここ川口で信濃川と合流します。
魚野川は清流として知られ、ヤマメやカジカ、マス、コイなどをはじめ、秋にはサケが遡上するほど川魚の宝庫。豪雪地帯を流れることもあり、水量は豊富で水温は外気温に比べ比較的安定していることもあり、多種多様な生物が生息している環境だそうです。

そんな魚野川、支流を含めると4か所のやな場があります。
そのうちのひとつ「越後川口やな場」は明治元年に開設。現在のご主人は5代目となります。

DSCN6751
刺身や鮎ご飯などもありますが、川口では塩焼きが一般的。

川口では「鮎は頭から食え!!」といわれています。
表面はパリッと香ばしく、中はふっくら。頭から尾っぽまで、骨もちょっと苦みのある内臓も、残すところなくいただけます。

DSCN1808
今では養殖もあり、一年を通して楽しめますが、今の時期ならではの香りと味わいをぜひ楽しんでみてください。

記)佐々木

  • このエントリーをはてなブックマークに追加