福太郎さん 逝く

享年103歳 生涯現役

昨年の5月には

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一緒に田植えをして

9月には

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鎌を持つことはなかったけど

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棚田に行って、一緒にご飯も食べていたのに

今年も一緒に田植えをしようね、と約束していたのに… 残念です。

福太郎さんは生まれも、育ちも木沢です。戦争で一時木沢を離れたこともあったそうですが、人生のほとんどを木沢で過ごしています。

福太郎さんが住む木沢は平成16年に発生した中越地震の震源地・震央からもっとも近い集落です。復旧・復興のために訪れた多くのカメラマンが棚田の風景と農作業をしている福太郎さんに魅かれ、毎年のように木沢に通い、写真を撮り続けていました。
福太郎さんが幼い時と同じように棚田での手植え、稲刈り、そしてはざかけをするその姿は多くの人を魅了しました。

川口では平成29年に多くのカメラマンのご協力を得てきずな館で「星野福太郎写真展」が開催されたほどです。

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福太郎さんも期間中何回も足を運んで

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特別に展示した小学校の卒業写真を見ては懐かしそうに小学校時代の話しをしたり、プロの方が撮影した写真に感心したり、楽しんでいたようです。

福太郎さんに以前、お尋ねしたことがあります。
「100年生きてきて一番うれしかったことは何ですか?」
「そだなぁ、かかと一緒になったことかな」

100歳を過ぎても田んぼやって、冬以外は毎日棚田の鯉に餌やりしに行って
本当にお元気で

歳をとったら福太郎さんみたいになりたい

と多くの人が思う、いい歳の重ね方をしている見本のような人でした。

福太郎さん
ご冥福をお祈りいたします

IMG_7470 DSCN2650   佐々木ゆみ子

川口サテライト一同

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