旬の大口レンコンとアズキで「レンコンの小倉煮」
先日、きずな館で行われた食のイベント
「旬の長岡野菜を使って 家庭でできるカンタン 薬膳料理」。
講師は割烹美よしの綱 卓さん。
綱さんは和食の職人ですが、国際薬膳食育師の資格をお持ちです。
だから和食の技と薬膳の知識をいかした
旬のレンコン料理「レンコンの小倉煮」、「レンコン三つ葉のサラダの甘酒とヨーグルトドレッシング」、「蓮蒸し」の3品を紹介していただき、試食しました。レンコンのほっこり、シャキシャキ、もっちりという異なる食感が楽しめるメニューです。
また、実際に参加者には
川口産のアズキと組み合わせて「レンコンの小倉煮」を調理していただきました。
レンコンには体にこもった熱を冷まし、体の潤いを補うそうです。また、肺の働きを高めて、のどの渇きや痛み、咳、痰などを改善する働きがあるそうです。消化吸収力がよくなるので食欲不振や下痢の解消にもつながるそうです。また、肌の再生を促すので女性にうれしい美白効果も期待できるようです。
ほかにも体にやさしい
発酵アズキ、焼き梅干しの試食も…
川口サテライトの事業としてはこの講習会が最後となります。
「長岡野菜を使った 南インド料理を食べる会」から始まり
1年に3回、4回と開催させていただいた「食のイベント」。
川口地域だけではなく長岡、魚沼、柏崎などの近隣、時には新潟市や上越からも参加してくださった方々も大勢いらっしゃいました。
今後も川口の食を多くの方々に知っていただければと思っております。
講師を快く引き受けてくださった料理人の方々、参加してくださった方、ご協力いただいた方、みなさまに感謝いたします。