今だからこそ~東日本大震災被災地オンライン視察交流会②

<オンライン視察交流会>午後の部は、3.11伝承ロード推進機構:山崎麻里子さんに司会進行をお願いし、東日本の語り部さん達とオンラインでつながります。

1人は、宮城県名取市で被災した阿部恭輔さん。当時高校1年生だったそうです。あの日の経験から、「災害が起こったら、自分ができることをする。子どものみなさんにできることで、一番大切なことは、親に元気な顔を見せてあげる、ということだと思います」「僕はまだ親になっていないけれど、みなさんが元気でいてくれる、それだけで、親は嬉しいと思います」と子ども達に向け話してくれました。

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次に、東北大学災害科学国際研究所:佐藤恭輔先生から、<気仙沼市:東日本大震災遺構・伝承館>の3D画像のミッションを遂行するべく質問が。「①車はどこにある?」「②津波の高さは何階まで来ていた?」「③今、校庭はどうなっている?」…みなさんも、ぜひ探してみてくださいね。(配信期間は、令和2年12月31日まで)

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さて続いて、もう1人の語り部は、岩手県釜石市で被災した菊池のどかさん。当時中学3年生だったそうです。「津波警報は3メートルって言ってたけど、この揺れでそんなわけねぇべ、ってみんな言ってた」「津波から逃げてたから、今、映像を見てもあぁそうか、という感じだけど、車のクラクションの音や、津波のゴゴゴ…という音は耳に残って、今でもこわい」と話してくれました。みんなはのどかさんのお話を聴いて、何を想ったのかな…

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オンラインでお話を伺ったあとは、同じ建物内にある<そなえ館>を見学します。

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そして本日のしめくくり、<ふり返りワークショップ>です。

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WSの最後に、今日の視察交流会を通して、「今日すぐやること」「20年かけてやってみたいこと」を、子ども達に発表してもらいました。

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この日いろいろな所を見て、いろいろな人の話を聴いて、感じて…「20年かけてやってみたいこと」は、今日の記念に持ち帰ってもらいました。未来にどこで暮らしていても、その想いが心のどこかに残っていますように、と願っています。

この日、たくさんの方にご協力をいただき、助けていただきました。本当にありがとうございます。そして何より参加してくれた子ども達、地域の方々、本当にありがとうございます。みなさんがいなければ、私達はこの視察交流会を行おうとは思いませんでした。心より「ありがとうございます!」をお伝えします。

(報告者  佐々木)

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