地域イノベーター留学2015 報告会

3月26日(土)に法末集落の「自然の家やまびこ」でイノベーター留学生の報告会がありました。

イノベーター留学とは、「地域活性のスキルを身につけ、3年以内には地域で仕事を創り出したい!」と言う人たちに向けた、地域から新たな仕事を作り出すための手法と感性を磨く、短期実践プログラムです。今回参加された方の中からひょっとしたら小国に移住して来てくれる方が現れるかもしれません。そんな期待を胸に報告会に行ってきました。

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今年、留学生の皆さんに与えられた課題は”法末自然の家やまびこの活性化”。廃校となった小学校を利用したこの宿泊施設”やまびこ”は、市の所有ではありますが、実際の運営は集落の皆さんが組合を作り行っています。しかしながら、近年は集客力不足による経営難と担い手問題に直面しています。

今回の留学生は首都圏在住の社会人4名と地元長岡の社会人4名。東京での講義&ワークショップとフィールドワーク(10月、12月)など計8回のプログラム、東京での修了報告会を経て地域に報告をしに来てくれました。

そんな彼らが提案してくれたのは「道楽人形復活プロジェクト」。

011 (480x640)これがその写真。よく見るとこの写真”おらたのどんどん焼きコンテスト”でユーモア賞を受賞しているようです。

震災の前ごろまで、法末集落では小正月に五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄などを願ってこの道楽人形を焚き上げていたそうです。その後、集落の高齢化などもあり道楽人形を作るのをやめてしまったとのこと。

この話をしてくれた時の地域のお年寄りの方たちの顔はとても楽しそうだった。地域の人たちだけでは無理でも外から来た若者が一緒になれば復活させられるのでは?

こんな思いで考えてくれたプロジェクトです。

【道楽人形復活プロジェクト】

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このプロジェクトでは、稲わらを使って作る”道楽人形の焚き上げ”を最終目標に、一連の農作業の体験+道楽人形の製作を体験してもらう全6回の体験ツアー(1泊2日×6回)を実施。

講師はもちろん集落のお年寄りたち。定期的に”若者”が集落に来て、集落の皆さんにあれこれ教えを乞うようになれば、お年寄りたちもぐっと元気になるはず。

ツアーの料金設定の中には、途中で来なくなってしまわないよう”お米積立”(6回参加すれば10㎏の法末産のお米がもらえる!)や地域のお年寄りたちへの講師料も含まれてます。。そして、このツアーの参加者はまず”自分たち”+α

こんな風に外の人たちが自分たちの集落のことを思ってくれるなんて、それだけで何だか元気が出てきますね。

来年度このツアーが実施されることを楽しみにしています。皆さん、ありがとうございました!

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 報告者 佐々木

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