秋の里山と野鳥の観察会が行われました

11月5日(土)、さわやかな秋晴れのもと山口育英奨学会主催で「秋の里山と野鳥の観察会」が山口育英奨学会所有の山林で行われました。

集合時間ぎりぎりに駐車場に到着すると、そこにはすでに双眼鏡をのぞく人たちの姿が・・・・しまった、遅刻?いえいえ、鳥はこちらの集合時間など関係ありませんからね、一足先に私たちの様子を観察に来ていたようです。
197 (640x480)

195 (640x480)

さ、気を取り直して山口育英会の事務局さんが貸してくれた「山野の鳥」ハンディ図鑑を片手に早速出発です。山林内の遊歩道に入ります。今回、参加者を案内してくれたのは長岡野鳥の会の古川英夫さん。

198 (640x480)

歩道の入り口に来ると”キリリ・・”と言う声が。さっそくカワラヒワがお出迎えしてくれたそうなのですが、残念ながら私、姿を見ることはできませんでした。

しかし、直接見ることのできない人のために、最近はこんな便利なものがあるんです↓

200 (640x480)

写真だけではなく、声まで聴けてしまうんです。(観察中何度か騙されました!)。因みにこの画像はカワラヒワの群れ。時に何百羽と言う群れをつくるのだそうです。

この季節、小国では、留鳥(1年中この辺にいる鳥)の他、漂鳥(秋になると高い山から降りてくる鳥)、冬鳥(秋にシベリア等北から日本にわたってくる鳥)なども見られるようになってきます。

203 (640x480) 204 (640x480)

手入れの行き届いた山林の中をしばらく行くと、ヤマガラの声が、さらに進むと尻尾の長いエナガの声も聞こえてきました。ですが、写真はおろか、私は双眼鏡に収めることもできませんでした。お詫びに図鑑で説明してくれている先生の写真です。(え?)208 (640x480)

しばらく行くと今度は”ギャー”(←なんだか品のない表現ですね、我ながら)というカケスの声が。カラスの仲間で鳴きまね上手なカケスはいろんな声をだせるのだそうですが、なぜか地声は”ギャー”。飛ぶ姿は結構きれいなのに・・・・

しかし、先ほどから声は聞こえるけれど、全然、お姿を拝見できておりません。おや、今度はキツツキだそうです。アオゲラ、 アカゲラ

226 (640x480) キツツキは木の幹に止まるときに二本の足に尾羽を加え、三点支持の形で止まるのだそうです。そのため、尾羽の骨もしっかりしていて固いのだとか。なるほど、勉強になります。

古川先生によると、今日はちょっと野鳥の種類が少なめだとか。あんまり天気がいいので、山の上の方へ遊びに行ってしまったのかもしれませんね。本当にいいお天気です。

230 (640x480) 228 (640x480)

育英会の山林は手入れが行き届いているので、スギやカラマツといった針葉樹の林の中でも気持ちがいいです。きちんと手入れをすればどんな木も素敵な空間をつくるんですね。

のんびり景色を見ながらしばし休憩。長い距離ではないのですが、起伏もあるのでちょっと休憩が欲しいところでした。休憩の間も古川先生が一時は絶滅が心配されたカワウの話などをしてくださいました。ためになります。

239 (640x480)

ここから先は下り坂。

あ、やっと、やっと鳥の姿を双眼鏡で見ることができました!(って、写真も何もありませんが・・)もちろんカメラに収めることはできませんでしたが。なんとなく”満足”です。

さて、この観察会の最後に回ったのは育英会の正門を出たところの車道。

248 (640x480)

いつも車で通りすぎるばかりだったのですが、こんな素敵な通りだったとは・・・。

249 (480x640)

植物観察を交えながらの約3時間、とても貴重な時間でした。また、次回もお世話になります!

(報告者 広橋)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加