おしゃかさまのだんご

3月15日はだんごまき。この団子は「お釈迦さまの団子」と呼ばれていて、ありがたい仏舎利のかわり。仏舎利は五色に輝いていたとのいわれから、白・青・赤などの団子をまいておしゃかさまの報恩を施すのだとか。

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「昔は犬の形をした団子もあったんだよ~」八王子のかあちゃんが教えてくれました。犬の形なのは、お釈迦さまの入滅にかけつけた動物を表したものだとか。丸い団子しか知らない私…ぜひ作ってみたい!

というわけで前日の14日、八王子集落におじゃましました。団子の材料は米粉と水。こねて丸めて蒸かして、一日置いて袋詰め!団子はまかず、お参りに来た人に手渡しします。

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15日当日、地蔵堂に集落のお年寄りが集まって来ます。独特の節でお経が詠まれたあとは、『念仏百万遍』の始まり。百万遍は念仏を百万回唱えること。みんなで念仏を唱えながら木でできた大きな数珠を回します。この数珠は手作りされたもの。数珠には大きな玉が2つ入っていて、それを痛い所にあてれば治ると伝えられています。

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百万遍が終わり、お釈迦さまの団子が配られます。この団子を食べると健康でいられるとか。また、小袋に入れお守りとして身に付けることも。家内安全、学業成就、交通安全のほかに、山菜採りに山へ入る時には、へび除け(魔除け)になるともいわれています。

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017 (2)さてどうぶつ団子はというと…できあがりました!どの時代のかあちゃん達も、おしゃべりしながら、お茶をのみながら、楽しんで作っていたのではないかな。

だんごまきは春を感じさせる行事。雪の深いここ八王子でも、春はもうすぐです。

(報告者  山田、佐々木)

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