9月28日(木)から二泊三日の日程で、16回目となる小国地域通学合宿が行われました。
昨年まではおぐにコミュニティセンター”だんだん”で完全自炊で行われていたのですが、今年は「友達同士もっともっと仲良くなろう!」と、食事付きの宿泊施設”法末自然の家 やまびこ”で行うことに。食事の支度が減った分は班活動などのお楽しみ時間になりました。
子どもたちがスクールバスでやまびこに帰ってくるのは四時半ごろ。それまで静かだったやまびこが、急ににぎやかになります。
夕方からの子どもたちのスケジュールは、こんな感じ。
取材にお邪魔した金曜日の夜は晴れていれば天体観測をしながらキャンプファイヤー! だったのですが、晴れてはいたものの強風のためキャンプファイヤーは中止に。残念!
さて、みんなのお部屋をちょっとのぞかせてもらいました。和室なので、好きなところに座っておしゃべりができていいですね。
前日の夕食はやまびこのおばちゃんたちが作ってくれたごはんでしたが、二日目のこの日は”サバイバルクッキング” メニューは、ご飯、高野豆腐のスープカレー、切り干し大根サラダ、ポテトサラダ。
材料を切ったあとは、ポリ袋に入れてお鍋に沸かしたお湯に漬けておくだけでOK。こんな時にはもってこいですね。
あ、じゃがりこはおやつではありませんよ。これも立派な食材、ポテトサラダになるんです。
次第に風が強くなってきたため、途中からは、やまびこの玄関の前を貸していただきました。
みんな上手にできたようですね。
合宿最終日となる土曜日は、朝からお楽しみがたくさんあると聞いて、早起きし
てやってくると・・おや?ずいぶん大きな子が(失礼!!)と思ったら、昨日の夜から泊まりで来てくれている、長岡技術科学大学のボランティアサークル”ボルナツ”の方たちでした。
”やまびこ”さんにお礼の寄せ書きを描いたり、
ものすごく細かいペーパークラフトに取り組んでいたり。(初日から黙々、コツコツ、取り組んでいたのだとか。完成したかな?)
ボランティアお兄さんとジャンケンゲーム
思い思いに過ごしているうちに、お待たせしました!朝ご飯のもちつき開始です。
はじめはプロにお任せ
次はボランティアお兄さんに
そしていよいよみんなの出番。だんだん粘りが出てくるので、女の子にはちょっと厳しかったようです。
自分でついた御餅のお味はどうだったでしょう?きっと美味しかったですよね。
朝ご飯を食べ終えて間もなく、今度はお昼ごはんの準備にかかります。お昼はピザ!
先ずは、まな板代わりの牛乳パックの上でトッピングするお野菜やウインナーを切ります。
続いてピザ生地を伸ばしお皿に置きます。それをやまびこのピザ釜で焼いて・・・きっと美味しいピザになったことでしょう!
お昼からは”だんだん”に戻ってドイツの方たちと日本文化の交流。一緒に折り紙を楽しみます。先生は小国の宝、折り紙アートの相波葉子先生です。
いろんなメニューがあった2泊3日の通学合宿。キャンプファイヤーができなくてちょっと残念だったけど、大人のいない子供だけの夜にたくさんおしゃべりして楽しめたようです。
きっとみんなとっても仲良しになれたことでしょう。今日はゆっくりお家の布団で寝てくださいね。参加者のみんな、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
(報告者 広橋)