山口育英奨学会が毎年行っている、『春の遊歩道散策・植物観察会~春の妖精たち 第4回~』が、4月21日(土)に開かれました。
この植物観察会は大人気!定員を超す40名の参加者となったそうで、3つのグループに分かれ、小国生物友の会の先生方がそれぞれに案内をしてくださいます。
この日は熱いほどのお天気でしたが、遊歩道は日かげが多く、そよそよと風が流れていい気持ち…。
「カタクリは、花が咲くまでどのくらいかかるか知ってますか?こうして花が咲くまで、7,8年かかるんですよ」と手書きのイラストを見せながら、先生が教えてくれました。
参加者の中には、1時間半以上かけて車でいらっしゃる人も。「ここは本当にいいところ。時間をかけてでも来るかいがありますね~」とおっしゃっていました。
冬の間、雪の下でじっと春が来るのを待っている草花たち…今の季節だからこそ見れる植物に会いに行こうかな、と思った一日でした。
(報告者 佐々木)