法末の秘密基地<火打池>

小国のはじっこ、法末集落。山に囲まれた小国の中でも、さらに山に近い集落です。

この集落で夏頃から、数人の大人が楽しそうに作業をしていました。「ため池に生き物がいるっていいよね」「この池ヒシがいっぱいで見えないけど…」「中をきれいにするにはやっぱイカダっしょ?」「じゃ、作っちゃおうか!」

…という会話があったかなかったか。あっという間に、ここ<火打池>でイカダに乗ろうぜをきれいにしようぜ!作戦(?)が始まっていたのです。

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夏のあっつい頃から、竹を組み紐をつなぎドラム缶と結び、こつこつとイカダを作り…

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(イカダの旅の安全を祈願する、進水式の様子です!)

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池に降りるまでの階段を作り…

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来る日も来る日もイカダを操り、ヒシやミツガシワを引っ張りあげ…

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池の中が見えないほどだったのに、どんどん池とまわりがきれいになっていきました。秋にはクロメダカがすいすい泳いでいる姿が見えたんですよ!

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そして11月25日(日)、<火打池お披露目会>が開かれました。できあがりを楽しみにしていた人や、集落の人たちと、ピザパーティでお祝いです。このピザ釜もお手製とか…!

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このあと、きれいになった<火打池>を見に行きます。観察しやすいように、池のまわりに木道もできていますね。

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何がいたかな…?

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見せてもらったのはトビゲラの幼虫。いつもは葉っぱの洋服を着ているんですって。

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(こちらが葉っぱを着こんでいる姿)

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手入れのされていない池を整備するのは、力仕事だし腰は痛いし…とても大変だったと思います。でも、ここを整備した大人たちは、「自分たちが楽しいから!」と、笑っていました。

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池に生き物がいて、それを見に来る子どもたちがいて…来年はもっとたくさんの人たちがこの池を訪れ、法末の自然を楽しんでくれるといいなぁ!と願っています。

(報告者  佐々木)

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