<東日本被災地視察交流会>~防災まちあるき編

<東日本被災地視察交流会>~『東日本の今』を、自分の目で見て、聴いて、感じてこよう~という会を、昨年はじめて開催しました。参加した方達からの「来年もぜひ!」との言葉に励まされ、先月11月23日(祝・金)~24日(土)に、第2回目の<東日本被災地視察交流会>を行いました。視察先は、宮城県石巻市です。

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今回の参加者は25名。小国中学校の生徒、校長先生、地域の方達です。朝7時に小国中学校を出発し、バスにゆられて約5時間…石巻市の中心地に到着しました。ここから、(公社)みらいサポート石巻:高橋さんによる、『車中案内』と『防災まちあるき』が始まります。

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車中案内では、中心地の復興の様子を案内していただきました。魚市場・水産加工団地の復旧、高盛り土道路や河川堤防、防潮堤の工事の様子など…「今作っている防潮堤は、海が見えないし圧迫感があります。でもこれは、命を守るために必要なツールだと考えています。」そんなお話を伺いながら、『南浜つなぐ館』に着きました。

みんなが見上げているのは…

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津波到達点のポール。容易に想像もできない高さです。

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まわりは、まっさらに整備された土地。始めから何もなかったように思えますが、ここにはたくさんの家があり、多くの人が住んでいました。あの日、ここで何か起こったのか。今ここで何が行われているのか。そのことを、『南浜つなぐ館』で知ることができます。

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この『がんばろう石巻』看板は、「津波に負けたくない。地域の人を励ましたい。」との思いで、東日本大震災の翌月に建てられたもの。この思いは、『つなぐ館』での体験とともに、子ども達の心に強く響いたようです。

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バスはこの後、日和山へと向かい、ここから『防災まちあるき』がスタートします。『防災まちあるき』は、津波伝承ARアプリを使い、目の前にある町並みが、震災当時はどんな様子であったのか、その後はどんな復旧を遂げていったのか、アプリの画像を見ながら体感することができます。

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また、いくつかのスポットがあり、ここでアプリを使用すると、あの日、津波が町を襲う様子が映像として現れました。今は整備された町並み…でもここまで復旧するには、どれほどの人の力がいり、どれほどの思いがあったのだろう…と感じました。

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高橋さんが、震災当時のご自分の体験も語ってくださいました。家族と離ればなれになってしまったこと、でも息子さんが、自分の判断と行動で他の人を助けていたこと…もしもの時、「誰かを助けられる大人になってほしい。」と子ども達にメッセージをくださいました。

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『防災まちあるき』のゴールは『石ノ森萬画館』。アプリで見た、こちらの未来の姿は、とても夢のあるもの。気になる方は、参加者に聞いてみてくださいね。案内してくださった高橋さん、真剣な中にも、ユーモアのある語り口でお話いただき、本当にありがとうございました!!

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さて、1日目の行程はこれで終了。バスは宿泊先の東松島市『キボッチャ』へと向かいます。『キボッチャ』編は、次回のブログでご紹介します♪

(報告者  山田・佐々木)

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