毎年8月15日は蓬平・濁沢の両地区で盆踊りが開かれます。
普段、あまり子供の姿を見かけない太田地区ですが、この日ばかりは町のあちこちで小さな子供の走り回る姿が見られます。
今回初めて蓬平の盆踊りに参加するという男の子に声を掛けてみましたが、本物の太鼓としの笛のお囃子で踊る盆踊りは初めてとの事でススキや萩を飾ったやぐらに興味津々の様子。
「これ何?なんで飾るの??」と周りの大人を質問攻めにする光景も見られました。
「里帰りして久しぶりに逢った人たちの集う場となるように」との願いから、蓬平の盆踊りでは振舞いがあります。
婦人部のお母さんたちはその準備に汗を流します。
夕方になり盆踊りの太鼓が鳴り始めると、徐々に踊りの輪が膨らみます。
今年は昨年にも増して若い人が多い気がします。
蓬平では、踊りが終わると集落センターで歓談が続きます。
蓬平が一段落する頃、今度は濁沢の盆踊りが始まります。
昨年、やぐらの周りをちょろちょろ走り回っていた男の子もひとまわり成長し「何だか大人になったなぁ・・・」等など、嬉しい再会に話も弾みます。
8月27日(土)には竹之高地の不動社で百八灯と盆踊りが行われます。
夕方6:30頃不動社周辺にて百八灯の灯火が始まります。
夕涼みがてら遊びに来ませんか?
記:風間