すっかり山は紅葉に包まれ冬が近づいている事を感じる季節になりました。
今日、11月1日太田では画期的な出来事がありました。
中越大震災を機に太田までの運行がストップしていた越後交通定期バスの運行が今日より高龍神社まで距離を延長し復活しました。
「本当の意味で震災の復興が終わったんだなぁ」と思ったのはきっと私だけではなかったと思います。
住民は今日から新しい建物での営業が始まった立川病院にも直通で行けるようになり、日曜日にもバスが来るので大きく利便性が高まりました。
また、観光で訪れる方も多い太田ですが、これからは長岡駅からも宮内駅からも乗り換えなしのバス一本で来る事が出来るようになったのです。
始発バスの出発を待つ高龍神社神社バス駐車場では出発セレモニーが開かれ、市長や議員などの来賓者と共に地域の住民が大勢参列しました。
紅葉を背に走るバスに手を振る人達の姿は明るく希望に満ちた笑顔でした。
記:風間