「憩いの広場」をつくるために・・・太田の水質調査

5月27日

太田地区では、住民が主体となって「憩いの広場」を作り出そうとしています。

目指している「憩いの広場」は、昔のようにホタルが飛び交ったり、住民の皆さんが愛している花でいっぱいの広場にしていくことです。

そこで、現状把握を兼ねて、水生昆虫を指標とした水質調査を行いました。

場所は、憩いの広場の隣を流れる農業用水路です。

調査は、その水路の上流・中流・下流の3カ所を取りました。

「憩いの広場」は、中流域に当たります。

写真は、上流ポイントです。

とても川幅は狭いですが、捕獲できた生物をいくつか紹介します。

サワガニ

ヘビトンボ

ウズムシ(プラナリア)

これらの生物は、川のきれいさを図る指標生物になります。

分類としては「きれいな水」に生息する生物なので、この流域(農業用水路)の水質は、きれいな水と評価できます。(詳しくは、以下のURLを参照)

http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/kodomo/kawanoikimono/sirabeniikou/index.htm

このような生物を多く捕獲できたのは、ほんと珍しいことだと思います。(経験が浅い、実体験から)

ですが、魚がいないこと、ホタルの幼虫、餌となる「カワニナ」がいないこと・・・まだまだ、多くの課題を抱えたままです。

ホタルが本当にいるのか(いたのか)なかなか、疑問がわくばかりです。

もっと、知識を蓄えつつ、調査を続けていきたいと思います。

いつかは、住民が主体となって定期的なモニタリング(定期的な調査)ができることを目指していきます。

参考までに、指標生物個体数を添付します。

水質 指標生物 地点1 地点2 地点3
きれいな水 水質階級1 1.アミカ
2.ウズムシ 3 14
3.カワゲラ 7 2
4.サワガニ 7 4
5.ナガレトビケラ
6.ヒラタカゲロウ 1
7.ブユ
8.ヘビトンボ 1
9.ヤマトビケラ
少しきない水 水質階級2 1.イシマキガイ
2.オオシマトビケラ 1
3.カワニナ
4.ゲンジボタル
5.コオニヤンマ
6.コガタシマトビケラ 2
7.スジエビ
8.ヒラタドロムシ
9.ヤマトシジミ
きたない水 水質階級3 1.イソコツブムシ 1
2.タイコウチ
3.タニシ
4.ニホンドロソコエビ 1
5.ヒル 1
6.ミズカマキリ
7.ミズムシ 9
大変きたない水 水質階級4 1.アメリカザリガニ
2.エラミミズ
3.サカマキガイ
4.セイジユスリカ
5.チョウバエ
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