『とば』の制作現場に遭遇*山古志若手プロフェッショナル集団のお仕事!!

先日、山古志体育館では、なにやら『とばがき』なる作業がおこなわれておりました。賽の神の周りをぐるっと囲んでいる藁ののれんみたいな、化粧回しみたいなやつです。

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元々は収穫後の稲を干す稲架の横木を雪から守るため、腐らせないために、上からかけておくものだそうで…実は山古志に昔からあるものではないんだとか!平場の文化が上がってきたんですね*山古志は萱が沢山あるので、萱が平場でいうとばの役割を果たしていたそうです。

山古志では「とば」を賽の神を作るときに使います。これをぐるっと巻くと、きれいに見えますものね。だから、山古志の賽の神様はみんなスマートな装いです*

さて、なぜ「とば」なぞ作っていたかというと、2月20日、21日に開催されていた※『雪しか祭り』で、6大冬まつりのうちのひとつ「古志の火まつり」をPRするためだそうで…

今回は直径6mの賽の神を作るということで、軽トラいっぱいの藁の山をとばにしておられました。

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まずは、作り方をならって、

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とにかくやってみる!!

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彼らは、山古志を誇る木こり…なんでもやっちゃうプロフェッショナル集団なので、サクサクとばが出来ますね。雪しか祭り会場での賽の神作りも彼らのお仕事でした!

意外と簡単な作りなのに、とっても丈夫な藁の作り物。その手仕事を受け継ぐ人がいることは喜ばしいことですね♪

そんな手仕事が見られる『古志の火まつり』、ぜひ見に来てくださいねーー!!!

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※雪しか祭りとは?

冷蔵庫が家庭に普及する以前、長岡の各地で雪をピラミッド形に積み上げ、表面をむしろで覆って雪を保存する「雪にお」がつくられていました。その雪は一年中、冷蔵用などに売られていました。
雪しか祭りの「雪しか」は、雪氷を売っていた「雪しか屋」の屋号に由来しています。
当時の長岡の人たちは「雪にお」のことを「雪しか」と親しみを込めて、呼んでいたといいます。(長岡観光コンベンション協会HPより引用)

長岡雪しか祭りは、昭和61年より旧厚生会館周辺を会場に開催された「長岡100だるま大会」がルーツとなっており、平成4年からは会場をハイブ長岡とその周辺に移し、名称も「長岡雪しか祭り」となりました。ジャンボスノー滑り台をシンボルに、「雪を苦にせず、雪を活かす」、「長岡の冬を思いっきり楽しむ」ことを目的にさまざまなイベントが開催されています。(長岡市HPより引用)

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